以前から気になっていた工具、バッテリーリムーバーを試したいと思います。
今までandroid系などヘラで少しずつ持ち上げながら剥がしてたのですが、時間がかかっていたので何かいいものないかなと海外系の動画などを探っていました。そしたらめちゃくちゃ便利そうなのを見つけたので早速試すことにしました。
今回購入したのはコチラ!
メーカーなどは詳しくわかりませんが、いつも購入しているところで買いました。
バッテリーリムーバー自体はけっこう前からあるっぽいですね。真ん中のおじさんのチョボが気になりますね…🤨
中身はバッテリーリムーバーだけです。ちょうどキャッシュカードくらいの大きさで、二枚分位の厚さです。
片側が刃のようになっています。(刃といっても切れるようなものではなく刃先は丸いです。)
バッテリーを外してみる
それでは試しに家にあるiPhone8のバッテリーを外してみます。最近のiPhoneはシール剥がす箇所が多くなったり周りのパーツを外さないとバッテリーシールが剥がしずらいので、意外と時間と手間がかかるんですよね。
まずはバッテリーシールを温めて剥がしやすくします。使うのはヒートマットです。70℃で数分温めます。
温めたらシールが柔く剥がしやすくなります。早速、バッテリーリムーバーでバッテリーを外してみます。
めちゃくちゃ剥がしやすい!スッと全体を持ち上げあっという間に剥がれる!
ある程度剥がれたら、後は手で剝がします。
あっさりと取れてしまいましたw 時間にして二分くらいかな。
最後にiPhone本体とバッテリーに残ったバッテリーシールを剝がします。
本体の残ったシール剥がす方が時間かかりました🙁
バッテリーにも負荷がかからないですね。(変形や、被膜を傷つけたりなど)
使ってみた感想
今回使ってみて、もっと早くに購入して使っておけば良かったなと思いました。android系など、ちまちまヘラで持ち上げてシール引っ張ってたのがアホらしく思えます。そしてiPhoneでも全然使えることがわかりました。…このおじさんリムーバー使える!
最後にメリット・デメリットを述べて締めたいと思います。
メリット
かなり作業の時間短縮になる。温めてリムーバーを使えば簡単に一瞬で捲れる。←ココがいちばんデカい!!
iPhoneは関係ない部位を外さなくてよくなるので、作業リスクも減る。
デメリット
iPhone・android共にそれぞれのリムーバーを入れる周辺パーツ状況や構造を理解してないといけない。
理解していないとリムーバーを挿し込んだり、持ち上げたときに周辺を破損させてしまう可能性がある。
(バッテリー下のケーブルや給電コイル・バッテリー本体のロジックボード位置など)
これは修理全般にいえることですが…
今回購入したバッテリーリムーバーはこちらで買えます!その他ガジェット修理・メンテナンス道具もあります。