iPhone オープナー

Apple iPhoneを修理するときに使う工具 ヘラ編

おはようございます。けんぼうです。

前回の精密ドライバーに続き、今回は【 ヘラ 】を紹介していきます。
オープナーとも呼ばれてもいます。
ヘラは使用用途によって何種類かを使い分けてます。
少し加工したりしてる部分もあるので参考にしてください。

金属製のヘラ

まず初めに、金属製のヘラです。
こちらはiPhoneのディスプレイと本体を分離させるときに使用します。
左の写真では形の違う三本が写っていますが、実際使うのは右の一本です。ほか二本はほとんど使ったことがないですね。

ノンブランド製です。これのメーカーものってあるのかな?
かれこれ9年ほど使ってます。

この金属製のヘラなんですが先端部分を薄く削って加工しています。
何故薄く削っているかというと、最初にディスプレイと本体の間に挿し込む際、先端部分が厚いと挿し込みにくいからです。
あと、本体アルミボディが挿し込んだときにヘラの固さに負けて傷ついてしまうからです。(ピンクや黒のアルミボディは傷が目立つ)

写真左二本が予備の新品、右がずっと使っているヘラ。写真では判り難いかもしれませんがこの少しの加工で全然違います。

先端の分厚さが新品の半分くらい
欠けたりすることもなく長年使えてます。

樹脂製のヘラ

樹脂製のヘラは数種類あり、それぞれ使用用途が違います。
実際どのヘラをどの箇所に使用しても問題ないとは思いますが、自分は使い分けるようにしています。

写真左のタイプのヘラは、金属製のヘラで本体とディスプレイに隙間を作った後に挿し込むヘラです。
樹脂製なので周りを傷つける心配がありません。本数はあると便利です。

写真右のタイプのヘラはコネクターを外すときに使用しています。

本体とディスプレイを切り離す用
コネクター用

この青いヘラも先端をくの字形状から、平らに薄く削って加工しています。
本体とディスプレイを切り離す作業でピックタイプを使う方もいますが、自分は力が入れにくく使いずらいので使用してません。
写真の青いヘラの方が柄があり、力が入れやすくスッと使えるからです。

カードタイプのヘラもあります。
主にiPadのディスプレイを分離するときに使用していますが、最近は有機ELディスプレイを搭載したiPhoneにも使用しています。カードタイプは薄く挿し込み面積が広いので、ディスプレイに歪み負荷最小限で分離させることができます。こちらも枚数があると便利です。

さいごに

精密ドライバーのようにメーカーなどがあるわけではないですが、ヘラも少しこだわってあげると作業難易度が簡単になり、やりやすくなります。ウデより道具が大事なのです。みなさんもこだわってみてください。

今回紹介したヘラはAmazonから購入できます。

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